6月16日(金)に1日防災学校を全校で実施しました。
週初めの11日(日)に札幌でも緊急地震速報が発令されやや強い地震を体験した直後でもあり、生徒達は緊張感を持って防災について考える機会となりました。
午前中は、国語で「震災の記憶について」、地歴公民で「地域防災の在り方と具体的対策について」、理科では地学基礎で「火山の前兆現象と警戒・避難について」、商業では「防災ポスターの作成」を授業で取り組み、午後からは全校一斉避難訓練を行ったあと、厚別消防署のご協力を得て「地震・火災・浸水から身を守るために」を主なテーマに講話を行っていただきました。
避難訓練では、緊急地震速報を放送で流したあと、調理室からガス漏れ火災が発生した設定で、消防署により避難経路の階段から実際にスモークマシーンを焚いていただき、視界が遮られ避難しずらい状況から冷静に行動する大切さを学びました。
また、消火器の操作の仕方も教わり、緊急時に適切な行動が取れるよう消防署員の方からご指導をいただき、非常に有意義な一日となりました。