絵画・彫刻・クラフトデザイン・メディアデザインの4つの小系列を設置しています。
美術系の上級学校を目指す生徒に適しています。
専門科目について
素描 美的表現活動の基礎となる描画(デッサン)について、基礎から段階的に学びます。線・面・量・空間把握等、デッサンの技術的基礎について学ぶとともに、鉛筆・木炭等様々な画材に親しみ、表現の幅を広げます。
ビジュアルデザイン
視覚伝達デザインの基礎・基本を学びます。形・色彩等の造形要素の基礎とともに、機能や美しさを考えながら効果的にテーマを伝える作品を制作します。
美術史
日本と西洋の美術史の流れと各時代の特徴を学び、美術文化の理解を深めます。
『小系列』
2年次「総合造形」では、絵画・彫刻・クラフトデザイン・メディアデザインの中から1つ選択し、専門的に学びます。
絵画
主に油絵の具を使った平面作品の制作を通して、光と影の観察の仕方や質感表現の工夫、主題に応じた作品の可能性を学びます。
3年次では100号クラスの大作にも挑戦し、校外展で発表します。
彫刻
立体造形を幅広く学びます。2年次で基礎的なモデリングやカービング、石膏取り等を学びます。
3年次で発展的な大型の作品や自由制作に取り組みます。
クラフトデザイン
ステンドグラスや木工・金工等の技法を学び、照明器具や時計等をデザイン・制作します。
メディアデザイン
Macを使用し、複数のソフトウェアの操作方法を学びながら制作します。
2年次では2次元画像生成と3DCGの基礎・基本を学び、3年次ではウェブデザインやアニメーション等、発展的な表現に挑戦します。