12月某日、美術系列2年次「ビジュアルデザイン」の単元「段ボールで世界にひとつだけの帽子をつくろう」の授業の仕上げとして、最終日に「段ボール帽子ファッションショー」を開催しました。
素材は廃棄段ボールのみ。
段ボールが持つ温かみや素材感を研究し、
工夫して様々な加工を施した帽子を各自が制作しました。
ファッションショーでは、それぞれが帽子に合わせた服装を準備し、音楽に乗って花道を練り歩きました。
中には天井につきそうなくらい大きな作品や、どこまでを「帽子」と呼ぶのかといった帽子の概念を覆すような作品など、帽子の定義を新解釈した創造性に富んだ作品がたくさん発表されました。
「段ボール帽子ファッションショー」は2年目の開催となります。
校長先生をはじめ多くの先生方が応援に来てくださいました。
開催前は不安に思う生徒も少なくなかったようですが、いざ始まってみると生徒たちはいきいきとパフォーマンスを行い、感嘆の声や拍手などでしっかり盛り上がっていました。
生徒の独自性や感性が大いに発揮されたファッションショーとなりました。