6月中旬に音楽系列3年次生の実技試験が行われました。
生徒がそれぞれ履修しているピアノ、弦楽器、管楽器、声楽の4つの小系列について、日頃の練習の成果を発表しました。
ピアノでは、「2つのラプソディー」から第1番 Op.79-1(ブラームス)、「ベルガマスク組曲」からプレリュード(ドビュッシー)、「3つの演奏会用練習曲」S.144から「ため息」(リスト)など、管楽器では、フルート小協奏曲 Op.107(シャミナード)など、声楽では、「君を愛す Ich liebe dich」(ベートーヴェン)、「歌の翼に」Op.34-2(メンデルスゾーン)など、弦楽器では歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(マスカーニ)より間奏曲、歌劇「アイーダ」(ヴェルディ)第2幕より凱旋行進曲のオーケストラスタディが演奏されました。
3年次生は、この後12月に控えている芸術学習発表会と後期実技試験に向けて、更に練習を重ねていくことになります。