厚高ニュース(令和7年度)

厚高ニュース(令和7年度)

【授業実践・地歴公民科】3年次 時事問題研究で「LGBTQを考える」授業を行いました

 12月18日(木)3校時、「時事問題研究」を受講している3年次生48名を対象に、トランス女性の大井まりあ氏をお呼びして講演を行いました。

 大井氏は幼少期から自分の性別に違和感を覚え、男性から女性に性別変更の手続きをされた方です。性的マイノリティの自分が、少しでも理解の入り口になってくれたらという思いを話されていました。生徒達は真剣に講演を聴き、たくさんの質問をして理解を深めていました。

 生徒達には1年間を通して学んだことを、ぜひ次のステージで活かしてもらえることを望んでいます。

 

芸術学習発表会を行いました

12月16日(火)、カナモトホールにて令和7年度札幌厚別高等学校芸術学習発表会を行いました。

道内唯一の芸術系列を有する本校の特色を生かして、音楽系列と美術系列の学習成果を発表しました。エントランスでは、美術系列の生徒達の作品が展示されました。

  

 

13:00開演の第1部では、音楽系列による声楽、管弦楽等の演奏が披露されました。

  

   

第2部では、美術系列による廃棄処分される段ボールを素材にした段ボールアートのファッションショーが行われました。創意工夫を生かした、ユニークな作品に仕上がり、観客の目を楽しませてくれました。

    

  

この日、本校が交流活動を行っている台湾の台中市立清水高級中等学校の生徒さんも教育旅行の行程の中で本発表会を鑑賞していただきました。終了後には、本校との交流の証として記念品贈呈が行われました。

  

多くの保護者の皆様にもご鑑賞いただきました。お忙しい中、足をお運びいただきましてありがとうございました。

【軽音楽部】12月16日にFM North wave 「Radio groove」に出演します!

12月16日(火)20:00ごろからFM North waveで放送されている「Radio Groove」(82.5MHz)に厚別高校軽音楽部が出演します。

先日行われた「We are sneaker ages 第8回北海道地区グランプリ大会」で準グランプリを獲得した時のエピソードや感想、12月28日(日)に大阪で行われる全国大会に向けての意気込みなど、生放送にてオンエアされます。

お時間のある方はぜひ聴いて下さい。

課題研究全体発表会を行いました

12月3日に2年次生徒が「総合的な探究の時間」で取り組んだ課題研究(探究学習)の発表会を行いました。発表会は1年次生が聴講し、大学の先生や企業の方をお招きし、ユニットごとに入ってご助言をいただきました。

  

2年次生徒がクラスの垣根をこえて、共通の課題意識をもつ生徒どうしで計70のグループを作り、4月から探究活動に取り組みました。

7月には、中間発表およびオープンスクールで中学生の皆さんにも発表を行い、課題点を見つける機会になりました。夏休み中~9月にかけては、校外でのフィールドワークや実験に取り組み、教室にいるだけでは得られない数多くの学びがありました。

発表会当日は、全70グループが14ユニットに分かれて、1年次生と外部評価者の皆様に学習成果の発表を行いました。グループ発表後は、聴講した1年次生からも質疑応答が行われ、外部評価者の方々から、テーマ設定(問いの立て方)や調査方法の工夫についてたくさんのご助言をいただきました。

  

2年次生は、今回の経験を生かし、来年度(3年次)の「パーソナルプレゼンテーション」に向けて探究学習をさらに深めてもらいたいと思います。

1年次生は、現在行っているプレ課題探究の大きな参考になったと思いますので、実りある探究学習ができることを期待しています。


生徒の感想の一部を紹介します。

(2年次生)

・アンケートをとる際に、予備調査をして必要なものに絞ってアンケートを行うことができていなかった。

・インタビューした内容をあまり発表に盛り込むことができていなかったので、貴重なデータをもっと使うべきだった。

・「やらされてるのではなく、楽しんでもっと深めたいと思えるようになってほしい」とアドバイスがあったので、来年はそう思えるように頑張ろうと思いました。

(1年次生)

・グループそれぞれ着眼点が違っていておもしろかったし、最終的にSDGsのテーマと結びついているのがすごかった。

・話し方が上手でスライドも見やすくジェスチャーを交えた発表は参考になったので、自分の発表のときも生かしたい。

・客観的なデータで主張を裏付けて、結論と根拠がきちんとつながっていないと、どんなに良い発表でも説得力がなくなるという外部の先生の話しを聞いて、自分も気をつけたいと思いました。


ご参加いただいた大学、企業(五十音順、敬称略)は次の通りです。生徒への貴重なご助言、誠にありがとうございました。

株式会社エ・アロール、株式会社ベネッセコーポレーション、公立千歳科学技術大学、札幌大学、札幌学院大学、札幌国際大学、北翔大学短期大学部、北海商科大学、北海道医療大学、北海道科学大学、北海道情報大学、北海道文教大学、藤女子大学、酪農学園大学

【ラグビー部】令和7年度 北海道ブロックU16トレセン 本校から4名参加!

11月8日(土)・9日(日)の2日間、歌志内市アリーナチロルで行われた「令和7年度 北海道ブロックU16トレセン」に本校ラグビー部から、和田龍、橘井千尋、糸田響、鈴木洸武の4名が推薦され、参加しました。

U16トレセンは日本ラグビーフットボール協会と全国高体連ラグビー専門部が主催し、ユース世代の強化育成を目的に行われる事業です。参加した4名は、道内各支部からの将来有望なU16世代の選手として推薦されました。

今回のトレセンではさまざまなプレーの基本的なことを学びました。ここで仲良くなった他校の生徒に負けないように、普段の学校での練習を頑張っていきます。

【3年次】「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました

11月14日(金)3年次生対象に「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。

「悲劇をなくすために」という演題で、法務省人権啓発活動地方委託事業として講師に高石洋子氏をお招きし、ご講演をいただきました。

高石様ご自身はご家族の息子さんを飲酒運転によるひき逃げ交通事故で亡くされ、残された家族として非常につらい思いをした体験をもとにお話ししてくださいました。これ以上自分と同じ思いをしてほしくないという強い信念をもとに、交通事故で被害にあわれた方々と連帯して、道路交通法改正に繋げるなど、交通事故撲滅のための数多くの活動をされてきており、それについてのお話を伺うことができました。

最後に、残された家族も含め、命ある限り精一杯生きて欲しいという言葉で講話を終了しました。改めて、命の大切さを知る貴重な機会となりました。

 

  

生徒代表からは「命の大切さをかみしめると同時に、交通事故で周りの人たちを悲しませることのないよう交通規則を遵守して生きていきます」と高石様に謝辞がありました。

3年次、「金融経済教育セミナー(2回目)」を実施しました。

10月31日(金)に3年次生を対象に「金融経済教育セミナー」(第2回目)を実施しました。

最終回の今回は、金融トラブル回避のための内容でした。実例を挙げながら、カード支払いに関する誤解・アルバイト募集にかかわる正確な情報を得るための対策方法について説明がありました。前半は北洋銀行様、後半は投資詐欺に合わないための対策方法をSMBCコンシューマーファイナンス様のご協力を得て行いました。

  

将来の生活設計にかかわる内容で、全員真剣に聴講していました。

本日で、全2回の「金融経済教育セミナー」を無事終えることができました。SMBCコンシューマーファイナンス様・北洋銀行様、お忙しい中ありがとうございました。この場を借りて、御礼を申し上げます。

【授業実践】産業社会と人間「プレ課題研究テーマ決め」 

1年次「産業社会と人間」の授業で2年次に行う課題研究に向けた練習を兼ねたプレ課題研究を行っています。前回と今回でプレ課題研究の「テーマ」決めを進めています。今回は学習環境に特化した「スクールAI」を活用し、AIと対話しながら思考を深めテーマについて考えさせました。何度も何度もAIと対話をしながら、テーマを見つめ直す生徒もいました。

 

【授業実践】公民科「時事問題研究」 ~札幌学院大学の学生さんが模擬裁判を実演してくれました~

 10月21日(火)、3年次「時事問題研究」の授業で札幌学院大学法学部 岡田久美子教授と学生さん8名をお招きして模擬裁判とグループワークを行いました。

 訴訟名は「ダイヤ入り腕時計強盗殺人事件」。内容は札幌学院大学の1年生が作った事件です。住居侵入と窃盗については疑いようもない状態でしたが、殺人については被告人の自白のみで、その任意性も争点でした。授業の後半では大学生がファシリテーターとなり、グループごとに議論。裁判員制度さながらの白熱した評議をグループごとに行いました。

 最後には岡田久美子教授による評議のまとめをいただきました。日々の裁判の判決を伝えるニュースでも、今回のように様々な話し合いの結果なのだということを実感できる授業でした。

 この場をお借りして、生徒達に貴重な体験を与えてくださいました札幌学院大学 岡田久美子教授と学生の皆さんにお礼を申し上げます。

   

【授業実践】3年次 情報Ⅱ

3年次の情報Ⅱでは、Webアプリ制作ツールを活用してゲーム作成(ぷよぷよ)を行っています。プログラミング言語はpythonを使用しています。チュートリアルでしたが、集中して取り組んでいました。

 

 

第8回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会に出場!

10月25日(土)・26日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場で行われる「全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会」に、今年も本校から今村瑠李、植村花蓮、石岡和乃羽、今村朱李の女子選手4名が北海道代表選手として選出されました。

普段の厚別高校での男子との練習に加え、今年度は札幌支部での練習会も行われ、チーム力をあげることができました。

昨年度の1勝よりもいい成績を目指して頑張ってきます‼

応援よろしくお願いいたします‼

3年「金融経済教育セミナー」を実施しました。

10月17日(金)に3年次生を対象に「金融経済教育セミナー」(全2回のうち1回目)を実施しました。

成人年齢引き下げにともない、金融トラブルの被害者・加害者にならないように、実際の事例から対策方法を学ぶもので、SMBCコンシューマーファイナンス様のご協力を得て行っているものです。1回目は、クーリングオフをメインに「契約」に関する講座でした。将来の生活設計にかかわる内容で、全員真剣に聴講していました。

  

 

次回第2回目は10月31日(金)実施を予定しております。

札幌第二青年部・学校茶道合同茶会に参加しました

10月12日(日)裏千家北海道茶道会館で行われました札幌第二青年部・学校茶道合同茶会に参加してきました。

全参加校14校の中から5校がお点前披露に選ばれ、厚別高校茶道部もお点前披露してきました。当日に向け、外部講師の先生のご指導の下、稽古に励んできました。当日は、緊張することなく練習の成果を十分に発揮することができ、お点前披露は見事なものでした。

これからも、稽古に励み精進していきます。

令和7年度 健康教室を実施しました

10月6日(月)3・4校時に、思春期の健康教育推進プロジェクト「かがやきスクール」を実施しました。

にしかわウィメンズヘルスクリニック西川鑑院長先生を講師にお招きしました。全校生徒を対象に、女性の生理に伴う身体的・心理的負担に対して、どのように関わっていくべきかを学びました。

 

最後に、3年次生の女子生徒が代表して謝辞を述べ、全校で他者理解について学びを深める時間となりました。

 

にしかわウィメンズヘルスクリニック西川院長先生およびスタッフの皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

 

第43期生徒会役員選挙立会演説会が行われました。

10月3日(金)6校時、第43期生徒会役員選挙立会演説会が行われました。

選挙管理委員長から選挙・投票について注意事項が説明された後、推薦者・立候補者順で演説が行われました。

 

在校生も、真剣に候補者の演説を聞いていました。

 

どの推薦者・候補者も熱意溢れる演説でした。

 投票の結果、立候補者全員が信任され、第43期生徒会執行部が発足されることとなりました。全校生徒が充実した学校生活を過ごせるよう、リーダーシップを発揮してほしいと思います。

令和7年度 第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」出場!

10月4日(土)・5日(日)に滋賀県で行われる第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」に、本校ラグビーフットボール部の 植村 花蓮・石岡 和乃羽の2名がラグビーフットボール競技北海道女子代表スコッドとして選出されました。植村は2年連続の選出です!

普段の学校での男子部員との練習と札幌支部女子の練習、また、この大会のための強化練習会の成果を十分に発揮しての活躍が期待されています!

 応援よろしくお願いいたします!

 

【授業実践】1年次 数学A

1年次数学A「平面図形」の導入で、教育用に設計されたプログラミング言語の「ドリトル」を使い、Chromebookで作図に挑戦しました。最初は正方形の作図、そこから角度について考察するために正五角形、星の作図に挑戦しました。悩みながらも、試行錯誤しながら作図に挑戦していました。最後は円の作図について考察させました。

後期始業式を行いました

10月1日から後期がスタートしました。

部活動大会入賞者、上級資格取得者の表彰伝達が行われました。

  

校長先生からの講話で、全校生徒に「忙しい時期こそ心に余裕を持って行動してほしい」と話されました。

教務部長講話では、「夢の実現には、毎日の積み重ねが実を結ぶ。授業を大事にすること」、生徒指導部長講話では「SNSやインターネットでの情報を鵜呑みにして、トラブルに巻き込まれないよう、情報の真偽を見極める力をつけること」のお話がありました。

 

3年生は、進路実現に向けた準備、そして残り半年の学校生活を有意義に過ごしてほしいと願っています。1・2年生は忙しくなる中、「怒らない」「威張らない」「焦らない」「腐らない」「負けない」心で高校生活を充実させてほしいと思っています。

体育大会が行われました。

体育大会が9月24日(水)、26日(金)の2日間で行われました。

1日目、生徒会執行部による開会宣言の後、校長先生から「三年生は、高校生活最後の学校行事の体育大会で完全燃焼し、進路実現に向けて頑張ってほしい」と激励のお言葉をいただきました。

  

体育委員長からの注意事項の後、選手代表2名から「お互い怪我のないよう、正々堂々フェアプレイで戦うことを誓います」と選手宣誓が行われました。

今年度の体育大会は、サッカー(男子)、ドッジボール(女子)、バスケットボール(男女)、バレーボール(男女)、ボッチャ(男女)、リレーの6種目で、クラス対抗で競技が行われました。

  

  

最後は、体育大会最大の盛り上がりを見せるリレーが年次縦割り形式で行われました。

 

成績発表の後、校長先生から表彰されました。

  

 

成績は次のとおりです。

総合優勝 3年4組 第2位 3年2組  第3位 3年6組

サッカー 1位 3年6組 2位 3年1組 3位 3年7組

ドッジボール 1位 3年4組 2位 3年2組 3位 3年3組

男子バスケ 1位 3年4組 2位 1年3組 3位 3年6組

女子バスケ 1位 2年3組 2位 3年2組 3位 1年4組

男子バレー 1位 2年2組 2位 3年7組 3位 3年6組

女子バレー 1位 3年4組 2位 3年2組 3位 3年6組

ボッチャ  1位 3年3組 2位 3年5組 3位 3年4組

リレー(男)1位 2組    2位 5組    3位    4組

リレー(女)1位 5組    2位 2組    3位 1組

第42期生徒会執行部にとって、この体育大会が最後の行事運営となりました。1年間にわたり、学校行事を盛り上げるために、準備・運営にあたりました。生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。

 

【DXハイスクール】DX加速化推進に向けた域内横断的な取組事業」における生徒研修

9月22日(月)北海道教育委員会主催の「DX加速化推進に向けた域内横断的な取組事業」における生徒研修第1回目がオンラインで行われ、本校から4名(2年1名、1年3名)の生徒が参加しました。

データサイエンスとは?から始まり、ノーコードによる機械学習(TeachableMachine)、データの可視化など講義と様々な演習を行いました。3時間の研修でしたが、集中しつつも楽しみながら充実した時間を過ごすことができました。生徒は次に行われる11月6日(木)の研修を楽しみにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(講義の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(演習中の様子)