厚高ニュース(令和7年度)

厚高ニュース(令和7年度)

芸術学習発表会を行いました

12月16日(火)、カナモトホールにて令和7年度札幌厚別高等学校芸術学習発表会を行いました。

道内唯一の芸術系列を有する本校の特色を生かして、音楽系列と美術系列の学習成果を発表しました。エントランスでは、美術系列の生徒達の作品が展示されました。

  

 

13:00開演の第1部では、音楽系列として声楽、管弦楽の演奏が披露されました。

  

   

第2部では、美術系列による廃棄処分される段ボールを素材にした段ボールアートのファッションショーが行われました。創意工夫を生かした、ユニークな作品に仕上がり、観客の目を楽しませてくれました。

    

  

この日、本校が交流活動を行っている台湾の台中市立清水高級中等学校の生徒さんも教育旅行の行程の中で本発表会を鑑賞していただきました。終了後には、本校との交流の証として記念品贈呈が行われました。

  

多くの保護者の皆様にもご鑑賞いただきました。お忙しい中、足をお運びいただきましてありがとうございました。

【軽音楽部】12月16日にFM North wave 「Radio groove」に出演します!

12月16日(火)20:00ごろからFM North waveで放送されている「Radio Groove」(82.5MHz)に厚別高校軽音楽部が出演します。

先日行われた「We are sneaker ages 第8回北海道地区グランプリ大会」で準グランプリを獲得した時のエピソードや感想、12月28日(日)に大阪で行われる全国大会に向けての意気込みなど、生放送にてオンエアされます。

お時間のある方はぜひ聴いて下さい。

課題研究全体発表会を行いました

12月3日に2年次生徒が「総合的な探究の時間」で取り組んだ課題研究(探究学習)の発表会を行いました。発表会は1年次生が聴講し、大学の先生や企業の方をお招きし、ユニットごとに入ってご助言をいただきました。

  

2年次生徒がクラスの垣根をこえて、共通の課題意識をもつ生徒どうしで計70のグループを作り、4月から探究活動に取り組みました。

7月には、中間発表およびオープンスクールで中学生の皆さんにも発表を行い、課題点を見つける機会になりました。夏休み中~9月にかけては、校外でのフィールドワークや実験に取り組み、教室にいるだけでは得られない数多くの学びがありました。

発表会当日は、全70グループが14ユニットに分かれて、1年次生と外部評価者の皆様に学習成果の発表を行いました。グループ発表後は、聴講した1年次生からも質疑応答が行われ、外部評価者の方々から、テーマ設定(問いの立て方)や調査方法の工夫についてたくさんのご助言をいただきました。

  

2年次生は、今回の経験を生かし、来年度(3年次)の「パーソナルプレゼンテーション」に向けて探究学習をさらに深めてもらいたいと思います。

1年次生は、現在行っているプレ課題探究の大きな参考になったと思いますので、実りある探究学習ができることを期待しています。


生徒の感想の一部を紹介します。

(2年次生)

・アンケートをとる際に、予備調査をして必要なものに絞ってアンケートを行うことができていなかった。

・インタビューした内容をあまり発表に盛り込むことができていなかったので、貴重なデータをもっと使うべきだった。

・「やらされてるのではなく、楽しんでもっと深めたいと思えるようになってほしい」とアドバイスがあったので、来年はそう思えるように頑張ろうと思いました。

(1年次生)

・グループそれぞれ着眼点が違っていておもしろかったし、最終的にSDGsのテーマと結びついているのがすごかった。

・話し方が上手でスライドも見やすくジェスチャーを交えた発表は参考になったので、自分の発表のときも生かしたい。

・客観的なデータで主張を裏付けて、結論と根拠がきちんとつながっていないと、どんなに良い発表でも説得力がなくなるという外部の先生の話しを聞いて、自分も気をつけたいと思いました。


ご参加いただいた大学、企業(五十音順、敬称略)は次の通りです。生徒への貴重なご助言、誠にありがとうございました。

株式会社エ・アロール、株式会社ベネッセコーポレーション、公立千歳科学技術大学、札幌大学、札幌学院大学、札幌国際大学、北翔大学短期大学部、北海商科大学、北海道医療大学、北海道科学大学、北海道情報大学、北海道文教大学、藤女子大学、酪農学園大学

【ラグビー部】令和7年度 北海道ブロックU16トレセン 本校から4名参加!

11月8日(土)・9日(日)の2日間、歌志内市アリーナチロルで行われた「令和7年度 北海道ブロックU16トレセン」に本校ラグビー部から、和田龍、橘井千尋、糸田響、鈴木洸武の4名が推薦され、参加しました。

U16トレセンは日本ラグビーフットボール協会と全国高体連ラグビー専門部が主催し、ユース世代の強化育成を目的に行われる事業です。参加した4名は、道内各支部からの将来有望なU16世代の選手として推薦されました。

今回のトレセンではさまざまなプレーの基本的なことを学びました。ここで仲良くなった他校の生徒に負けないように、普段の学校での練習を頑張っていきます。

【3年次】「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました

11月14日(金)3年次生対象に「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。

「悲劇をなくすために」という演題で、法務省人権啓発活動地方委託事業として講師に高石洋子氏をお招きし、ご講演をいただきました。

高石様ご自身はご家族の息子さんを飲酒運転によるひき逃げ交通事故で亡くされ、残された家族として非常につらい思いをした体験をもとにお話ししてくださいました。これ以上自分と同じ思いをしてほしくないという強い信念をもとに、交通事故で被害にあわれた方々と連帯して、道路交通法改正に繋げるなど、交通事故撲滅のための数多くの活動をされてきており、それについてのお話を伺うことができました。

最後に、残された家族も含め、命ある限り精一杯生きて欲しいという言葉で講話を終了しました。改めて、命の大切さを知る貴重な機会となりました。

 

  

生徒代表からは「命の大切さをかみしめると同時に、交通事故で周りの人たちを悲しませることのないよう交通規則を遵守して生きていきます」と高石様に謝辞がありました。