厚高ニュース(令和6年度)

厚高ニュース(令和6年度)

修了式・離任式を行いました

令和6年度最後の登校日となった3月24日(月)、修了式・離任式が行われました。

冒頭、賞状伝達式が行われ、剣道部・美術部が表彰されました。

  

修了式では、校長先生、生徒指導部長から、1年間の生活を振り返るとともに、新年度に向けての準備をするようお話がありました。

 

最後に離任式を行い、3月末をもって退職、異動となる10名の教職員が紹介されたのち、先生方から生徒たちへお別れの言葉が述べられました。

   

   

   

   

本校を離任される先生方には、新天地でのさらなるご活躍を祈念いたします。

 

さて、本日をもちまして令和6年度の教育活動は終了となりました。保護者の皆さま、同窓会の皆さま、地域の皆さまには、本校の教育活動に多大なるご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。

令和7年度の始業式は、4月8日(火)です。
新しい教職員と入学生280名を迎え、より一層、勉強に、部活動に、学校行事に頑張る生徒たちのようすを情報発信してまいりますので、今後とも厚別高校ホームページをご覧になっていただけますと幸いです。

1年次生による「プレ課題研究発表会」を行いました

3月17日(月)6校時、1年次の「産業社会と人間」の授業で、「プレ課題研究発表会」が行われました。

10月から、個人による探究学習を行い、テーマ(問い)の設定のしかた、仮説の立て方、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現のプロセスを学び、自ら探究したいテーマを決めて取り組んできました。

1月から生徒一人ひとりがプレゼンテーションを行い、この日はクラス代表に選出された7名が、体育館で1年次生全体に対して発表を行いました。

  

「卒業生進路講話」を行いました

3月14日(金)6校時に「卒業生進路講話」を行い、1・2年次生が卒業した先輩方の進路活動について、話を聴きました。

卒業生11名が来校し、民間就職・公務員・専門学校・私立大学・国公立大学、それぞれの進路を勝ち取った先輩方が、いつからどのような取り組みを始めたのか、短い時間でしたがプレゼンテーションをしてもらいました。

そして、後輩たちに高校生活をどのように過ごしてもらいたいかアドバイスをしてくれました。

   

 

令和6年度大学入試速報

令和6年度卒業生 大学入試速報  ※順不同(令和7年3月7日現在)

【国公立大学  8名

釧路公立大学      1名
公立千歳科学技術大学  3名
北海道教育大学岩見沢校 4名

【私立大学 153名

北海学園大学     20名
北星学園大学     22名
札幌学院大学     27名
札幌大学       10名
北海道文教大学    10名

※詳細は「卒業生の進路」ページの「令和6年度進路結果一覧【3月7日現在】」をご覧ください。

第40回卒業証書授与式~3年次生265名が本校を巣立ちました~

3月1日(土)、第40回卒業証書授与式が、大勢の保護者の皆様、PTA・体育文化振興会の役員、同窓会の役員、学校評議員など多くの皆様ご来賓のもと、挙行されました。

卒業式では、担任が卒業生1名ずつを呼名し、クラス代表生徒が髙橋校長より卒業証書を受け取り、握手を交わしました。

髙橋校長による式辞、鷲野PTA会長による祝辞などを経て、在学中顕著な活躍をした生徒に特別表彰が行われました。

生徒会長から卒業生への送辞のあと、卒業生を代表して山田くんが3年間の思いを込めた答辞を読んでくれました。

最後は、卒業生が保護者席に向きを変えて、式歌「旅立ちの日に」を斉唱しました。

卒業式終了後、各クラスに戻り、最後のホームルームで担任から1人1人に卒業証書が手渡され、生徒1人1人が高校生活の思い出を語ったり、クラスによっては高校生活をまとめた動画を上映するなどして、仲間との別れを惜しむ姿が見られました。

第40期生265名の皆さんのさらなる飛躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度 同窓会入会式を行いました

2月28日(金)、同窓会入会式が行われました。

来賓として、名誉顧問の佐藤一篤様(第13期)よりご挨拶を賜り、歓迎のお言葉をいただきました。

第40期生の同窓会幹事14名が紹介された後、代表生徒による入会宣誓が行われ、今年度の卒業生265名が新たに入会しました。

第40期生の入会により、厚別高校同窓生は14,215名となります。厚別高校を卒業された皆さんは、全道全国だけでなく世界各地でも大きな活躍をされています。

厚別高校同窓会では、定期的に総会や懇親会が開かれますので、ぜひ積極的に参加して、同窓生どうしの交流を深めていただくようお願いします。

 

 

令和6年度大学入試速報

令和6年度卒業生 大学入試速報  ※順不同(令和7年2月28日現在)

【国公立大学6名

公立千歳科学技術大学  2名
北海道教育大学岩見沢校 4名

【私立大学139名

北海学園大学     13名
北星学園大学     20名
札幌学院大学     26名
札幌大学       10名
北海道文教大学    10名

 

※詳細は「卒業生の進路」ページの「令和6年度進路結果一覧【0228速報】」をご覧ください。

生成AIに関する講演を開催しました

2月14日(金)6校時に「生成AI」に関する生徒向け講話が行われ、1・2年次生が参加しました。

この講話は「高大連携事業」を結んでいる公立千歳科学技術大学のご協力を得て、本校が取り組んでいる「DXハイスクール事業」の一環で行われたものです。

当日はオンライン会議システムにより、公立千歳科学技術大学で理工学を専攻されている修士課程の学生の方に講演をいただきました。

近年、私たちの生活でも活用されはじめた「生成AI」について、「本物と生成AI」の違いを、写真や俳句などを使ったアクティビティ活動をはじめ、講師の方が生成AIでつくったロック調の厚別高校の校歌を聴くなどして、会場は大いに盛り上がりました。

その後、生成AIの仕組みと使い方などを学び、厚別高校のキャラクター「あつぴよ」をモチーフに、生徒たちの発言によるプロンプトで、「あつぴよ」が次々と変化する様子を実例を使って体感することができました。

また、生成AIをどの場面で利用できるかについて、日常生活や大学での研究活動、企業における導入例で紹介いただくとともに、生成AIを利用する際の注意点についてお話くださいました。

「生成AI」という新しい技術とどのようにうまく付き合っていくかを学んだ貴重な1時間となりました。ご協力いただいた公立千歳科学技術大学の関係者の皆さま、ありがとうございました。

   

   

 

2月19日(水)には、北海道教育委員会ICT教育推進課の職員の方にお越しいただき、生成AIの活用について教員研修を行いました。生徒の学習活動にどのように活かしていくかを学び、本校の教育をさらに充実させていきたいと考えています。

   

音楽局がウィンター・コンサートを開催します!

2月7日(金)放課後、音楽局が第1音楽室でウィンター・コンサートを開催します。合唱、弦楽合奏、吹奏楽の3部形式のミニコンサートです。

12月に計画されていたクリスマスコンサートがインフルエンザ蔓延で中止となり、その代わりのコンサートです。

多くの皆様のご来場をお待ちしております。

【生徒会】生徒会役員認証式(追加)

昨年12月9日の代議委員会において議決された、生徒会の役員に対する認証式が、1月21日(火)に校長室で行われ、校長先生から認証状が渡されました。

気持ちを新たに生徒会役員が全員そろって、生徒会活動に取り組んでいきます。

芸術学習発表会を開催しました

12月17日(火)に、カナモトホールにて「芸術学習発表会」を開催しました。

本校は、全道の総合学科で唯一の「音楽系列」と「美術系列」を有しており、毎年12月に学習成果を発表する行事を実施しています。

大ホールでは、音楽系列の生徒による「演奏会(クラシックコンサート)」が行われ、混声合唱、弦楽アンサンブル、声楽アンサンブル、独唱、独奏、協奏などを鑑賞しました。演奏会終了後は、今年度初の企画として、美術系列の生徒による「ファッションショー」が行われ、段ボール素材を用いた楽しいステージが繰り広げられました。

   

   

   

   

   

 

1階のホワイエでは、美術系列の作品(絵画、素描、彫刻、ビジュアルデザインなど)が多数展示され、全校生徒は一つ一つの作品をじっくり鑑賞していました。

音楽系列、美術系列の生徒にとっては、日頃の学習成果を発表することで、表現力や創造力を存分に発揮するとともに、演奏会や美術展の企画運営を学ぶことができました。

また、全校生徒にとっても、ふだんの学校生活で見たり聴いたりしている音楽・美術の集大成にふれることで、豊かな感性をいっそう高める貴重な機会となりました。

     

     

     

     

音楽局クリスマスコンサート中止のお知らせ

12月20日(金)に予定しておりました音楽局クリスマスコンサートは、インフルエンザ蔓延等による学級閉鎖にともない、非常に残念ですが中止といたします。

なお、冬休み明けに日をあらためて「ウィンターコンサート」を企画いたしますので、次の告知をお待ちください。

【生徒会】令和6年度 赤い羽根共同募金をしました!

厚別区社会福祉協議会からの呼びかけで、12月9日(月)から13日(金)の5日間、「赤い羽根共同募金」の活動をしました。この募金で集まったお金は主に地域の社会福祉の活動に使われます。

生徒は募金によってバッジやクリアファイルなどをいただきました。また、厚別高校独自の企画で、売店のご厚意により多くのお菓子などを景品として、赤い羽根の裏に書かれた番号で抽選会を行っています。

厚別高校では多くの生徒がこの活動に協力してくれて、近隣の学校と比べて多くの募金が集まっているそうです。今年は17,609円集まりました。ご協力いただいた生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。

※今回の活動の様子は、厚別区社会福祉協議会のホームページに掲載される予定です。

 

2年次生による「課題研究発表会」を行いました

12月11日(水)、2年次生による「課題研究発表会」が行われました。

本校では「総合的な探究の時間」が、2年次に週2時間、3年次に週1時間設定されており、2年次は「SDGs」をキーワードに、世の中のさまざまな課題に対して、高校生の視点でどう解決へ導くかを協働によって取り組む学習が行われています。

1年次の「産業社会と人間」の授業で、個人学習で探究活動に取り組みましたが、2年次の「総合的な探究の時間」では、同じ問題意識をもつ生徒どうしがグループをつくり協働で課題解決に臨みました。

今年度は4月から約8か月間かけて、2年次生が66グループに分かれて課題研究に取り組み、発表会当日は全グループの発表を、1年次生も聴講しました。また、今年度は外部審査員として、企業や大学関係者の方にもお越しいただきました。

第1体育館と第2体育館の2会場に分かれて発表会が行われましたが、2年次生はこれまでの探究活動の取り組みを堂々と発表し、外部審査員や1年次生からの質疑応答も繰り広げられ、大いに盛り上がる発表会となりました。

1年次生は個人による探究活動が始まったばかりであり、2年次生の発表に大いに刺激を受けました。2年次の各グループは外部審査員の方々から貴重な講評をいただき、3年次になって行う「パーソナルプレゼンテーション」に向けてどのように取り組んでいけば良いか、視座を高める機会となりました。

外部審査員の皆さまには、お忙しい中、本校にお越しいただき、生徒たちに貴重なご助言をいただきましたこと、この場をお借りして感謝とお礼を申し上げます。

   

   

   

 

【軽音楽部】全道新人大会でグランプリを獲りました!

11月3日(日)に経専音楽放送芸術専門学校にて「第8回全道高等学校軽音楽新人大会」が開催されました。

厚高軽音楽部からは石狩地区予選を通過したNxsee'sとThe Finks の2バンドがオリジナル部門に出場しました。

Nxsee'sはオリジナル部門のトップバッターを務め、曲のタイトル通りのジャングル感あふれるステージを、The Finks はオリジナル部門のトリを務めロックサウンド溢れる圧巻のステージを披露しました。

その結果Nxsee'sがオリジナル部門グランプリを、The Finks が準グランプリを獲得しました。総合グランプリは惜しくも逃しましたが、3大会連続のワンツーフィニッシュと4大会連続のオリジナル部門グランプリの快挙を成し遂げることができました!

なお、グランプリを獲得したNxsee'sは来年6月に大阪で開催される「第18回全国高等学校軽音楽フェスティバル」に出場することになりました。次は全国大会グランプリをめざし頑張ります!

 

 

 

音楽系列生徒が札幌養護学校でオーケストラ演奏会!

12月9日(月)3,4校時、音楽系列で管弦楽の授業を履修する2,3年次の生徒が、札幌養護学校を訪問してオーケストラの演奏と交流を行いました。

ビゼー作曲の「アルルの女」からファランドールと、グリーグ作曲の「ピアノ協奏曲」を演奏しました。(これらの曲は来週12月17日(火)、カナモトホールで開催される芸術系列学習発表会でも演奏を予定しております)

生のオーケストラを初めて身近で鑑賞した児童・生徒の皆さんから大きな拍手をいただき、最初は緊張していた本校の生徒も徐々にリラックスし、後半はのびのびとした演奏を披露できました。

演奏会終了後には、短い時間でしたが楽器の演奏体験の場を提供して交流しました。

札幌養護学校の皆さん、演奏発表の機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

令和6年度 今年もクリスマス装飾をしています!

メリー・クリスマス! 今年も12月になりました。

生徒会ではクリスマスの雰囲気を盛り上げるために、生徒玄関ホールにクリスマスツリーを設置しました。期間は12月4日(水)から冬休み前の12月23日(月)までです。

厚別高校の生徒の皆さんの心がさらに温かくなって、より良い高校生活を送ってもらいたいです。

音楽局がクリスマスコンサートを開催します!

12月に入り校内ではクリスマスのムードが高まり、生徒玄関ロビーにはツリーが飾られ、教室にもクリスマスの装飾がちらほら見受けられます。

   

今月20日(金)放課後、音楽局が恒例のクリスマス・コンサートを開催します。合唱、弦楽合奏、吹奏楽の3部形式のミニコンサートです。

3年生が引退後、1,2年生局員が初めてお客さんの前で演奏する機会です。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 

救急救命講習を実施しました

11月29日(金)後期中間考査最終日の午後、第2体育館で救急救命講習を行いました。

昨年度に引き続き、北海道ハイテクノロジー専門学校救急救命士学科の学生の皆さん20名に講師をお願いし、生徒教職員105名が受講しました。

校内外で急病人、けが人が出た事態に遭遇した際の「聞こえますかー?」の声掛けから始まり、心肺蘇生法(心臓マッサージ)、AEDの操作方法・・・など、命を守るための一刻を争う技能について学びました。

<参加生徒の感想の一部を紹介します>

・思っていたより心臓マッサージに必要な力が大きくて、コレを10分も続けるのはきついなと思った。また、他の人にも協力を仰ぐのが重要と知って、その時の迅速な声かけが人の命を助けるのだなと実感した。

・初めてAEDを使ったので、緊張した。この先、そういう場面に出会ってしまうのは良くないけど、使い方を知ることができたので、そういう場面に出会ってしまったら役に立てるようにしたい。

   

音楽Ⅰで伝統音楽「箏曲」とICTを活用した「創作」授業が始まりました!

1年次音楽選択ではバイオリンの授業に続き、我が国の伝統音楽である箏の基本奏法に触れる授業が始まりました。

箏では生田流の角爪を用いて、具体的な奏法、用語、楽譜の読み方などを習得します。

これと平行して、ICTを活用した創作(作曲)の授業も行われ、12月には生徒一人ひとりのオリジナル曲の提出を目指します。

1度の授業で、かたや「平安時代から続く音楽」を、かたや「現代のタブレットで制作される音楽」を学びます。1200年ほどのタイムスリップ!