厚高ニュース(令和6年度)

厚高ニュース(令和6年度)

生成AIに関する講演を開催しました

2月14日(金)6校時に「生成AI」に関する生徒向け講話が行われ、1・2年次生が参加しました。

この講話は「高大連携事業」を結んでいる公立千歳科学技術大学のご協力を得て、本校が取り組んでいる「DXハイスクール事業」の一環で行われたものです。

当日はオンライン会議システムにより、公立千歳科学技術大学で理工学を専攻されている修士課程の学生の方に講演をいただきました。

近年、私たちの生活でも活用されはじめた「生成AI」について、「本物と生成AI」の違いを、写真や俳句などを使ったアクティビティ活動をはじめ、講師の方が生成AIでつくったロック調の厚別高校の校歌を聴くなどして、会場は大いに盛り上がりました。

その後、生成AIの仕組みと使い方などを学び、厚別高校のキャラクター「あつぴよ」をモチーフに、生徒たちの発言によるプロンプトで、「あつぴよ」が次々と変化する様子を実例を使って体感することができました。

また、生成AIをどの場面で利用できるかについて、日常生活や大学での研究活動、企業における導入例で紹介いただくとともに、生成AIを利用する際の注意点についてお話くださいました。

「生成AI」という新しい技術とどのようにうまく付き合っていくかを学んだ貴重な1時間となりました。ご協力いただいた公立千歳科学技術大学の関係者の皆さま、ありがとうございました。

   

   

 

2月19日(水)には、北海道教育委員会ICT教育推進課の職員の方にお越しいただき、生成AIの活用について教員研修を行いました。生徒の学習活動にどのように活かしていくかを学び、本校の教育をさらに充実させていきたいと考えています。